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INTJ女性とENFP男性の日常&すれちがう理由

 

 

性格が真逆(?)である私たちの夫婦(夫ENFP私INTJ)がどのように夫婦のすれちがいを解消するのか?ENFPを夫に持つ私の備忘録第二弾です

 

第一弾はこちら

 

 

ENFP男性はテンションが高い?

INTJの女性ならわかると思いますが、私たちはとても静的な遺伝子を持って生まれてきたように思います

 

結婚する前の私の日課は仕事が終われば部屋に閉じこもり薄暗い部屋で照明をつけながら、寝そべって音楽を聞いたり、本を読んだりとほとんどの時間をじっとしながら過ごしてきました

 

恋愛をする時は比較的外に出る回数は増えたものの、いざ家に帰ればまた自分の空間に閉じこもって外に出る要件がない限りずっと家の中にいることも日常茶飯事でした(母はそんな私を見てよく洞窟に閉じこもっていると言っていた)

 

新婚旅行に行く当日生理が来てしまったため、体調も優れずその当時は軽いパニック障害も患っていたので一時はどうなるかと思いましたが

 

 

比較的神経質な私が旅行中にしんどそうにしているにも関わらず、夫は一人で勝手にテンションが上がってダンスを踊ったり歌を歌ったりと、若干イライラもしましたがそのおかげもあり、あまり体調の悪さを感じず無事旅行を楽しむことが出来ました(服用していた薬の影響もありますが・・・)

 

私はいつも一人の時間や空間が必ず必要だと思いながら生きてきたのですが、旦那と一緒にいると必ずそうでもない事に気づいたり、むしろどんな人と一緒にいるかの方が大事なんじゃないかと思うようになりました

 

私にとってテンションの高い細かい事をあまり気にしないENFPの夫が意外とパニック障害や生理痛の処方箋だったのです

 

最近は太ってしまって体がブヨンブヨンしてますがダンスのキレはまだ健在です

 

歌を熱唱したり、常に何かを喋っていたりと旦那の持つすべての人間関係や会社での出来事はすべて私に筒抜けです(聞かずとも全部話してくる)

 

私は寝る直前まで燃え上がる旦那のテンションを見ながら、仕事終わりによく疲れないなと感心することがあります

 

 

INTJの言う正論

時々旦那の日常で経験した理不尽な事について愚痴を聞くことがあります

 

私もENFPの旦那と一緒にいるとそれなり話すことが多いのですが、人間関係の話になると主に旦那が話す方で私は聞く方になります(INTJの女性はドライな人が多いので人間関係においてそれほど悩むことは少ない様に思います)

 

私はそれを聞いて、なぜそんなことを理不尽だと思ったのか理解出来ないものの、旦那の視点と私の視点は違うということを認識して一応否定せず最後まで聞きます

 

すべてを聞いた後旦那に対し慰めの言葉をかけないといけない訳ですが、まぁどのような言葉をかければいいかわからない・・・

 

その人最低だね
これはありきたりすぎますし

本当にそれは理不尽だね
これは私の本音ではないし

 

そんなに落ち込まないで。その人はその人であなたはあなたよ
頭の中で慰めの言葉をいくつか考えた末に結局このように言うことが多いんですが、どうやら旦那はそれ以降私の言う言葉が気に入らないようです

 

 

私は主に人間関係において片方だけが悪い場合は存在しないと考えています。関係が悪くなる原因には様々な要因があって大きくはその人の価値観が影響している。そのため人の価値観をいちいち変えようとしていたらキリがないですし、その人はその人の価値観があって、私たちには私たちの価値観がある。そういう風になぜ割り切れないのか。

 

ですので、旦那に対し一応慰めの言葉をかけるのですが、上記の考えがどうしても発言の中に織り交じることが多く、夫は私とおもにこの慰めの言葉で争うことになります

 

夫は私が言う事はすべて正論だと言います。そして正論で言い返せないからもっと腹が立つとも言います

 

そこのお互い理解出来ない感覚の違いがどうしても私と夫の間にはあるようです

 

昔あるドラマを見て印象深いシーンがありました
「引っ越したの。でもドアを閉めると新しいペイントを塗った直後だから匂いが充満してきついし、かと言ってドアを開けると車やバイクの騒音がうるさいの」と彼氏に愚痴を言う女の子がいました

 

この時彼氏の言うべき正解の言葉は何だったのでしょうか

 

 

その当時私はこのドラマが好きだったのでよく見ていたのですが、なんじゃこの面倒くさい質問と思っていると、ドラマの女の子が言うのです

 

「大丈夫?しんどくない?と言わなくちゃ。あなたたちは本当に女がわかってないのね」と言うのです!!

 

そうかそうか・・・私は女じゃないんだな…と妙に落ち込んだ覚えがあります(苦笑)

 

その言葉を聞いたドラマの主人公は「そんな男、世の中にいるわけねぇだろ!」と言うのですが数年たった今

 

ENFPの夫と結婚してみると、私の夫がその「大丈夫?しんどくない?」と答えるこの世にいないであろう男性ということに気づきました

 

そんなENFP夫と過ごすに連れて共感能力というものをもっと育んでいかなくちゃと思うようになり、正論は確かに私にとっては最高の答えかもしれないけど、誰かを深く傷つけるかもしれない正論になることもあるのだから気をつけなくちゃと思いました