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ISFJのリーダーとしての長所と短所とは?ISFJの心理機能と合わせて解説

 

 

ISFJのリーダーの特徴

 

・ついつい仕事を請け負いすぎてしまう(時としては断る事も必要)

 

・意思決定を下し実行に移すまでが遅いため、優柔不断な人のように見えることがある

 

・未来を計画することや前例にないビジョンを打ち立てる時、どうしても過去の実績や具体的な資料に頼りがち

 

・組織が定めた方向性に捕らわれすぎてしまい、臨機応変に対応出来ない・自分の選択に自信が持てなくなりがち。そのため仕事をしていく上で適切に方向を修正出来る決断力が必要

 

・過去の事例に囚われすぎる事。過去の事例は時として現在の独自性を妨げることもある。伝統を重視した時代遅れなやり方に固執しがち

 

 

ISFJがリーダーとして改善すべき所

・チームが過度に馴れ合いになることや・チームワークを大事にしすぎるあまり部下に厳しく接することが出来ない点。仕事においては時として厳しく接する事も必要

 

・あれこれ考えすぎてしまい、推進力を持って強く物事を進めることが出来ない。リーダーは時として強引に引っ張ることも必要。もし自分の方向性にどうしても自信が持てないのなら、周りの頼りになる人に相談しても良い。すべてを抱える必要はないことを知っておくだけでISFJの人徳を活かしたリーダーシップが執れるようになる

 

・チームを考えすぎるあまり、推進力に欠ける場合がある。全ての人が満足できる方法は存在しないことに目を向ける必要がある

 

ISFJのリーダーとしての長所

細やかなことに気づく

ISFJは普段注目されない縁の下の力持ちとしてチームに貢献する人材に気づくことが出来かつ高く評価する。黙々と自分のすべきことに邁進する人材に感謝の言葉を述べる事もあるだろう。このような小さな労いの言葉はチームの士気を高める事に繋がる

 

チームをまとめることが出来る

ISFJはチームを上手くまとめ上げる事が出来る。個性的な人が集まったチームでも各々の潤滑油としてチームをまとめることが出来る。働きやすい職場環境は自然と能率を上げる事にも繋がる

 

 

ISFJの心理機能の解説

主機能:内向感覚(Si)
副機能:外向感情(Fe)
3次機能:内向思考(Ti)
劣等機能:外向直感(Ne)

 

主機能―内向感覚(Si)

・経験した過去の事例から得た情報を信頼する
・既存の情報を現在習得した細かい情報と繋げることが出来る
・伝統を重要視する

 

副機能―外向感情(Fe)

・他の人の感情に共感し他人の事を自分のように感じる
・しきたりや伝統を守ろうとする
・人の感情を読み取りそこから得た情報を信頼する

 

3次機能―内向思考(Ti)

・論理的な分析を通して基礎となる体系を明らかにする
・論理的な仮説などの不明瞭なものに対する欠点を探すことが出来る
・効率的で精密さを重視する

 

劣等機能―外向直感(Ne)

・これから起こるであろう出来事を考え想像する
・現在与えられた情報を元に未来を計画し画策する

 

 

ISFJがリーダーシップを育む過程

内向感覚(Si)

日常的な変化においてあなたの持つ明瞭な視点・誠実さ・献身的な態度がリーダーシップを発揮する事において大いに役立つ。しかし変化が多発する現場においては短い時間内において素早く決断が迫られるときがあり、これらの要素は足枷になる場合がある。想像力やこれに準ずる臨機応変さを身に着ける必要がある

 

外向感情(Fe)

チームが働きやすい様に風通しのいい職場環境を構築する事に目を向けすぎてしまい、今自分に何が必要なのか足元が疎かになりがち。価値観をより明確にし、組織内においてあなたの価値観がどのように体現出来るかを明確にしたあとは、いつも通りの親切で思いやりのある態度で他の人にこの事実を告げるといいだろう

 

外向直感(Ne)

全てが上手く行かなさそうに感じる時、少し休息を取り様々な問題から離れてみよう。そして各々の問題をより具体的かつ断片的な小さな問題に切り分けて考え、分析することで問題に圧倒されるような状況を軽減することが出来る。過度に否定的な考えに捕らわれている時は適切な判断を下すことが出来ない